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【姿勢改善】呼吸を深くできることが大切な理由。

【姿勢改善】呼吸を深くできることが大切な理由。

姿勢が悪くなってしまう人には

共通点があります。

それが「呼吸が浅い」ということ

自覚して浅くなっていると感じている人と

浅くなっている自覚がない人もいます。

姿勢改善に何故、

呼吸が大切なのか解説していきます。

呼吸をする筋肉が姿勢を制御する仕組み

人間の体は呼吸をするための筋肉が存在します。
その呼吸に関連した筋肉が機能低下することで
猫背になり姿勢が悪くなってしまします。

その仕組みを理解することで
何を意識すれば良いのかもわかってきます。

肋骨の動きが大切

猫背になる人は
「どこが硬くなっているから」
姿勢が悪くなっているのでしょうか?

この質問を投げかけた時に
〔背骨〕〔腰〕〔背中〕
と答える方が非常に多いです。

もちろん背骨の靭帯が固まってしまう
疾患をお持ちの方も稀にいらっしゃいます。
それはレアケース。

ほとんどの方は背骨の前に位置している
『肋骨』の動きが悪くなっています。
画像の様に肋骨は12本あって
全て背骨(胸椎)からスタートしています。
だからこそ
姿勢を良くする、
背骨を柔軟に動かせる様になるには
この肋骨の動きを最大限に
高めていく必要があります。


人の体の中で唯一
意識的にも無意識下でも
動いているのがこの呼吸です。
これを止めれば人は生きれません(笑)

日頃から肋骨の柔軟性があれば
無意識でも呼吸が深く取れる
だからこそ呼吸をする筋肉の
機能向上が姿勢改善に大きく繋がるのです!

横隔膜を意識して動かそう

猫背の人が必ずと言って良いほど
硬くなっている場所。

それが『横隔膜』です。
肋骨の下にあって呼吸をする度に
広がって縮んでを繰り返します。

まずはここを意識して使っていくことが大事。
施術する中で、横隔膜をしっかりアプローチするのは
欠かさずやっています。
これは必須項目ですね。

横隔膜が硬くなる人特徴として
運動不足、長時間のデスクワーク等々ありますが、
内臓のすぐ上に位置しているので
食べ過ぎ飲み過ぎでも
横隔膜は硬くなります。

インナーマッスルが大切というのは
誰しも一度は聞いたことあると思いますが
ここがまさしく一番インナーマッスルです。

深呼吸をしながら
丁度、鳩尾(みぞおち)の下あたりまで
深く呼吸が入って肋骨が広がる様なイメージで
横隔膜を動かしていきましょう。

自律神経にも大きく関わる呼吸

呼吸が浅くなっている方で多いのが
「自律神経」が乱れている人。

無意識のうちに浅い呼吸が当たり前に
なってしまい常に身体が緊張状態
という方も少なくありません。

人間は緊張状態になった時
呼吸が浅く、速くなります。

これは逆も然りで
呼吸する筋肉や
肋骨まわりの動きが硬い人は
常に呼吸が浅いので
脳が「今緊張しているんだ!」
と勘違いしてしまうわけです。

緊張している時、
人は自然と深呼吸しますよね?
この反応はまさに理に適っていて
深呼吸が緊張を解きほぐします。

っということは!
普段から呼吸が深く
肋骨が柔軟に動かせていると
自律神経も整ってくるということです。

施術の中で最も重点をおいている肋骨の動き

宮本が日頃、施術をする中でも
肋骨の動きはすごく重点を置いています。

体幹トレーニングが大切とは
昨今有名なキーワードにはなりました。
「体幹」とはなんでしょうか??

まさしく肋骨ですよね。
だから【呼吸】なんです。

この記事をきっかけに
少しでも呼吸がそんなに大切なんだと
感じていただけたら、
今から深呼吸を深く、深く
横隔膜まで動かす意識でしてみましょう!

本日も最後まで読んで頂きありがとうございます。


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