「下腹だけがなかなか凹まない…」
「全体的には痩せたのに、ぽっこりお腹だけが残っている」
こんなお悩み、よく耳にしませんか？

多くの方が「下腹が出ているのは脂肪がついているから」と思いがちですが、
実はそれ、脂肪の問題ではなく“機能の問題”かもしれません。

本日は、「下腹ぽっこり」の意外な原因を紐解き、
D-Roomではどう改善できるのかをご紹介します。

「お腹をへこませたいから、腹筋を頑張ってるんです」
こんな相談を受けることがありますが、実は腹筋運動だけでは解決できないことが多いのです。

なぜなら、ぽっこり下腹の多くは“脂肪”ではなく“内臓の位置”や“姿勢の崩れ”が関係しているから。

特に、こんなタイプの方は要注意です：
・猫背気味で、骨盤が前傾している
・呼吸が浅く、胸で呼吸している
・座っている時間が長く、腹筋に力が入りづらい
・歩かない、運動不足

これらはすべて、腹圧の低下を引き起こす原因です。

腹圧とは、腹腔（お腹の中）にかかる内圧のこと。
この圧力は、体幹の安定や内臓の位置保持、そして姿勢の維持に非常に重要です。

腹圧は以下の4つの筋肉で支えられています：
• 横隔膜（呼吸筋）
• 骨盤底筋群（インナーマッスル）
• 腹横筋（深層の腹筋）
• 多裂筋（背骨の深部筋）

これらが連動することでお腹の中の圧力が適切に保たれ、内臓が正しい位置に収まり、腹部が自然と引き締まるのです。

しかし、腹圧が低下するとどうなるか？
• 内臓が下垂し、下腹がぽこっと前に出る
• 骨盤が前傾して腰が反る
• 反り腰によって、お腹が常に張って見える

つまり、ぽっこりお腹は「お腹が出ている」だけではなく、「内臓が落ちてきている」可能性もあるということです。

そして、腹圧の働きに大きく関わっているのが「呼吸」です。

特に、横隔膜をしっかり使った呼吸ができているかどうかは、腹圧の安定に直結します。

しかし現代人は、以下のような影響で横隔膜がうまく使えていないことが多いのです。
• 長時間のデスクワークによる猫背姿勢
• スマホを見る時の前傾姿勢（ストレートネック）
• ストレスによる浅く速い呼吸

このような状態では横隔膜が上下にしっかり動かず、腹圧がうまく高まりません。
結果として、体幹が不安定になり、内臓が下がり、下腹がぽっこりと出てしまうのです。

ここで、少し驚くかもしれませんが…
実は、正しく呼吸できるようになっただけでお腹が引き締まる方も多くいらっしゃいます。

D-Roomでも、施術とエクササイズを通じて以下のような変化が報告されています：
• 「運動してないのに、お腹がスッキリした」
• 「歩いていても体幹が安定してる感じがする」
• 「呼吸が深くなって、腰痛も楽になった」

これは、単に見た目の変化ではなく、体の内側の仕組みが正常に働き始めた証拠でもあります。

D-Roomでは、「ただ鍛える」「ただマッサージする」ではなく、
呼吸・腹圧・姿勢をトータルで整えるアプローチを行っています。

「下腹が出ているのは、太ったから」
「年齢のせいだから、仕方ない」
そう思っていませんか？

実は、体の使い方を変えるだけで、
あなたの下腹は自然と凹んでいきます。

必要なのは「がんばる筋トレ」ではなく、
「正しく使える体」を取り戻すこと。

呼吸を整え、姿勢を整え、体幹が安定すれば、
あなたの体はもっと軽く、しなやかに、美しく変化していきます。

「運動しても変わらなかった」「何をしても続かなかった」
そんな方こそ、一度ご相談ください。

D-Roomでは、見た目の変化以上に“中身の変化”を大切にしています。

あなたの本来の体の機能を引き出すサポート、全力でさせていただきます！