「巻き肩は胸の筋肉が硬いから、ストレッチやマッサージでほぐせばいいんですよね？」

そんな風に思っている方は非常に多いです。
確かに、巻き肩の方は胸の前側（大胸筋、小胸筋）が硬くなっていることが多いですが、それだけが原因ではありません。

そして、闇雲にほぐすだけでは、一時的に改善しても、すぐ元に戻ってしまうことが多いのです。

なぜなら、巻き肩での「筋肉が硬くなるのは結果」であって、その“原因となっている動作や姿勢”が変わらなければ、何度でも再発してしまうからです。

巻き肩を引き起こす原因は、胸だけではなく身体全体のバランスの乱れと動作のクセにあります。

以下のような要素が複合的に関わっています：

● 胸椎の硬さ

背骨の中でも胸椎（胸の高さの背骨）が丸まり、動きが悪くなっていると、肩が前に引っ張られる形になりやすい、猫背とセットで起こりやすい状態です。

● 肋骨のポジション異常

肋骨が外側に広がったまま、締まらなくなってしまうと、呼吸が浅くなり体幹の安定が失われます。
結果として肩が前に落ち、巻き肩が助長されます。

● 腹圧の不安定（骨盤帯の不安定性)

腹圧が不安定で土台である骨盤が安定せず傾くことで、背骨のカーブが崩れ、肩が内巻きになりやすくなります。

● 肩甲骨の不安定さ

本来は肋骨の側面で安定しているべき肩甲骨が、巻き肩の人は前上方に引き出されて、動きにくくなってしまう。

● 呼吸の浅さ

巻き肩の人は、浅い範囲での呼吸（肩を上下させる呼吸）になっていることが多く、インナーマッスル（体幹の深層筋）が使えません。
そのため、姿勢が崩れやすく、巻き肩が固定されてしまいます。

巻き肩を本当に改善したいなら、ただ胸を伸ばすだけでなく、
• 骨盤の位置を整える
• 背骨や肋骨の動きを引き出す
• 呼吸の質を高める
• 肩甲骨の位置を取り戻す
• 正しい筋肉を使う再学習を行う

という「身体の使い方全体の見直し」が不可欠です。

D-Roomでは、巻き肩改善のために以下のステップでアプローチしています。

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❶ 姿勢・動作の評価

まずは、現在の姿勢・骨盤・背骨・肩甲骨・呼吸の状態をチェック。
巻き肩の原因がどこからきているのかを見極めます。

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❷ 整体によるアライメント調整

・骨盤の前後の傾き
・胸椎・肋骨の可動性
・肩甲骨の可動域
を整え、無理なく「良い姿勢」が取れるベースを作ります。

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❸ 呼吸トレーニングによる体幹の安定化

浅い呼吸から、腹圧を高める深い呼吸へ。
横隔膜・腹横筋・骨盤底筋などの「インナーユニット」を活性化して、内側から身体を支える力を養います。

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❹ 肩甲骨と背中の機能改善トレーニング

・菱形筋や僧帽筋下部、前鋸筋など、肩甲骨を正しい位置に戻す筋肉を活性化
・巻き肩を引き起こす動きのクセをリセット

これにより、見た目も美しく、疲れない姿勢が手に入ります。

巻き肩をそのままにしておくと…
• 肩こり・首こり・頭痛が悪化
• 自律神経の乱れにより不眠や倦怠感が出る
• 二の腕が太くなる
• 肋骨の広がりでウエストが太く見える
• 呼吸が浅くなり、集中力や代謝が低下

といった全身の不調の連鎖につながるリスクがあります。

だからこそ、早めに原因を見極め、身体の土台から整えていくことがとても大切です。

「ずっと巻き肩が気になっていて、自分でストレッチしても戻ってしまっていました。でも、整体とトレーニングを組み合わせたことで、“戻らない姿勢”が手に入った感じです！」
「肩の位置だけじゃなく、呼吸も深くなって、気持ちまでラクになりました」
「見た目も変わって、写真写りが良くなったと周りに言われるように」

多くの方が、巻き肩改善とともに日常の快適さや自信を取り戻しています。

D-Roomでは、巻き肩に特化した
体験セッションを実施中！

🔹 姿勢＆動作の専門チェック
🔹 巻き肩の原因を可視化
🔹 整体＋正しいエクササイズ体験
🔹 改善プランのご提案

「巻き肩を本気で直したい」
「首や肩こりの根本改善をしたい」
そんな方は、ぜひこの機会にご相談ください！

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巻き肩は“ほぐすだけ”では変わりません。
正しいアプローチで、「戻らない姿勢」を一緒につくっていきましょう😊