適正に呼吸ができていれば胸腔内がしっかり広がり肺に空気が取り込めます。
肩が上がる人は、横隔膜が動きづらくなり、無意識に肩を上げて胸を広げようとしているのです。

胸や肩周りの筋肉（斜角筋・僧帽筋・小胸筋など）を優位的に使って肺を上へ広げるような呼吸は
本来、運動時や緊張時など「交感神経が優位」な状態でよく見られる呼吸のパターンです。

しかし、普段の生活でもこの呼吸が癖になっていると、肩や首の筋肉がずっと働きっぱなしになってしまい、慢性的な緊張状態に。
その結果が、肩コリ、首コリ、背中の張りとして現れてくるのです。

あなたは以下のようなことに心当たりはありませんか？
• 口呼吸になりがち
• 胸だけで呼吸している
• 緊張すると肩がグッと上がる
• 仰向けで寝たとき、胸が全然動かない
• 呼吸が浅く、息苦しさを感じることがある
• 寝ても疲れが取れない

これらはすべて「呼吸がうまくできていないサイン」です。
特に現代人は、スマホ・パソコンを長時間使用することで猫背姿勢になり、肋骨が固まりやすく、横隔膜がうまく働かなくなる傾向があります。

本来、呼吸とは「横隔膜」という筋肉が下に下がることで肺が膨らみ、空気が入る仕組みです。
でも、肋骨やお腹周りが固まっていると、その動きが制限され、仕方なく肩や胸の筋肉を使って呼吸する“代償パターン”が習慣になってしまいます。

「呼吸を改善したい」と思ったとき、真っ先に整えるべきなのは姿勢です。
姿勢が崩れていると、呼吸のためのスペースが身体の中になくなります。

たとえば猫背の人は、肋骨上部が下がってしまい横隔膜の動きが制限され、呼吸が浅くなります。
逆に、反り腰の人は、肋骨が前に開いてしまい、やはり横隔膜がうまく機能しません。
つまり、どちらにせよ「呼吸がしにくい」状態になってしまっているのです。

D-Roomではまず、あなたの姿勢と呼吸のクセを細かくチェックし、
「なぜ深呼吸すると肩が上がるのか？」という根本原因を一緒に見つけていきます。

D-Roomで行っている「姿勢×呼吸改善」の具体的なアプローチを3つご紹介します。

① 胸・肋骨まわりの可動域を広げる整体

まずは固まった肋骨まわりの筋肉を丁寧にゆるめ、伸ばし、横隔膜がしっかり動ける状態に整えます。
呼吸筋や肋間筋が動かないと、どんなに意識しても深い呼吸はできません。

② 呼吸のエクササイズで横隔膜を使う練習

仰向けや四つん這いなど、負担の少ない姿勢から始めていきます。
・肩に力が入らないポジションで呼吸
・お腹・肋骨・背中に空気を入れる感覚を育てる
など、一人ひとりの身体に合わせた呼吸エクササイズを行います。

③ 正しい姿勢の再教育（トレーニング）

呼吸がうまくできるようになったら、その機能を日常生活に活かせるよう、
姿勢を保つための筋肉（インナーマッスル）を目覚めさせていきます。
これにより、肩が上がらず、自然と深くリラックスした呼吸ができるようになります。

D-Roomでは、「姿勢」と「呼吸」に特化した整体トレーニングサロンです。

✔︎ 肩コリが治らない
✔︎ 呼吸が浅くて疲れやすい
✔︎ ぐっすり眠れない
✔︎ マッサージを受けてもすぐ戻る

そんなお悩みをお持ちの方には、ぜひ一度「姿勢×呼吸改善」のアプローチを体験していただきたいと思っています。

特に呼吸に着目したアプローチは、筋肉だけを揉みほぐす一般的な整体とは違い、根本的な身体の使い方を見直すことができます。

現在、
＼【姿勢×呼吸 改善体験セッション】／を受付中です！

・姿勢分析
・呼吸チェック
・整体＋呼吸エクササイズの体験
・生活習慣へのアドバイス付き

「ただラクになるだけじゃない」
「自分の身体のクセがわかる」
とご好評いただいています。

「深呼吸すると肩が上がってしまう」
それは、身体からのSOSサインかもしれません。

呼吸は、無意識に1日2万回以上も繰り返される動作。
その質が変われば、肩コリだけでなく、疲れやストレス、睡眠の質までも大きく変わってきます。

「正しく呼吸できる身体」を取り戻すことで、あなたの毎日はもっと軽やかに、もっと楽になります。