BLOG ブログ

CONTACT

ご予約・お問い合わせはこちら

【保存版】O脚改善に必要な5つの要素とは?福岡天神/整体トレーニングD-Room

見た目だけでなく、機能から整える5つの要素

「立ったときに膝と膝の間が開いてしまう」「スキニーパンツを履くとO脚が目立つ」——そんな悩みを抱えていませんか?
O脚は見た目の問題だけではなく、膝・股関節・腰への負担や歩行効率の低下にもつながります。だからこそ、根本から改善するためには“全身の機能”を見直すことが不可欠です。

今回は、O脚改善に欠かせない5つの重要ポイントを、体の仕組みとともに詳しく解説していきます。

1. 体幹の安定性 〜上半身が安定しないと脚は歪む〜

O脚を改善したいなら、まず注目したいのが体幹の安定性です。体幹は、単に「腹筋」ではなく、胴体全体のコントロール能力を指します。特に骨盤や脊柱のポジションが崩れていると、その影響は股関節〜膝〜足首へと連鎖していきます。

たとえば、骨盤が前傾していると、太もも外側(大腿筋膜張筋)やお尻の外側(中臀筋)に余計な緊張が入り、膝が外側に引っ張られるような形でO脚が固定されてしまいます。逆に、体幹がしっかり安定すれば、下半身のアライメントも整いやすくなります。

2. 腹圧の重要性 〜姿勢の“内側”から支える力〜

体幹の安定に直結するのが腹圧です。腹圧とは、腹腔内に生まれる圧力のことで、インナーマッスル(横隔膜・腹横筋・骨盤底筋・多裂筋)によって調整されます。

腹圧が適切にかかっていると、脊柱が安定し、姿勢保持がしやすくなります。しかし、呼吸が浅く、肋骨が広がりっぱなしだったり、力んで肩に力が入っていたりすると、腹圧は正しく使えません。

O脚の人はこの「腹圧が抜けた立ち方」をしていることが多く、骨盤が前に滑り出て、膝が外側へ流れるクセが身についているのです。

ポイント:
・息を吸ったときにお腹が360度広がる感覚を持てるか?
・お腹を“潰れて”いないか?腹圧を安定させ“しまい込む”意識があるか?

3. 足部の機能性 〜O脚の根っこは足の裏にある〜

足は“体の土台”です。家で例えるなら、基礎部分。ここが不安定だと、どんなに上半身を整えてもすぐに崩れてしまいます。

O脚の方は、歩行時に足先の向きが開いてしまっていることが多く、これにより膝が外に引っ張られる力が強くなっています。また、足首の可動域が狭いと、歩くたびに余計なねじれが膝や股関節に発生します。

足部に必要なのは、「動けること」と「安定できること」の両立。つまり、関節の柔軟性と筋肉のコントロール力です。

4. 足底アーチの重要性 〜アーチが崩れると脚がねじれる〜

足の裏には3つのアーチがあります(内側縦アーチ、外側縦アーチ、横アーチ)。その中でも、特にO脚に関係が深いのが内側縦アーチ(土踏まず)です。

このアーチが潰れてしまうと、足が内側に倒れこむ「過回内」が起こり、膝の向きも内側に傾きます。膝が内を向くと、太もも外側の筋肉が緊張して、結果的にO脚のような形が作られてしまうのです。

また、足裏の感覚が鈍くなると、正しい重心を感じることができず、大腿外側重心のまま立ってしまいます。

5. 重心制御 〜どこに体重が乗っているか?〜

最後に見直したいのが、重心のコントロール能力です。姿勢や歩き方をチェックすると、多くのO脚の方が「大腿外側重心」「かかと体重」になり浮き指なっています。

これが慢性化すると、膝が外側に広がった状態で筋肉が固まり、見た目にもO脚が強く残ってしまいます。
改善には自分がどこに立っているか?
を適切に認識できる様になることが求められます。

まとめ:O脚は“全身のチームワーク”で改善する!

O脚改善は、単に「足を閉じる」だけの問題ではありません。体幹・呼吸・足の裏・重心…すべてが連動して初めて、美しく安定した脚ラインが手に入ります。

本気でO脚を改善したいなら、まずは自分の姿勢や動きのクセを知ることから始めましょう。正しい知識とトレーニングを積み重ねれば、年齢に関係なく改善は可能です。

あなたの脚が、本来の正しい位置に戻るサポートになれば嬉しいです。

店舗へ体験予約はこちらから

CONTACT ご予約・お問い合わせ

プロの整体×トレーニングを
気軽に試してみませんか?